フレンチフライポテトができるまで
じゃがいもの栽培から製造工程まで
フレンチフライポテトができるまでの流れをご紹介します。
1. じゃがいもの作付~収穫
マッケイン専属のフィールドマンと契約農家とが協力し、作付から栽培、収穫まで管理。
フレンチフライポテトに最適なじゃがいもを作っています。
2. じゃがいもの貯蔵
収穫したじゃがいもの品質を損ねないよう、温度や湿度が厳格に調整された保管庫で製造までの期間管理されます。
3. 搬入後の品質確認
じゃがいもが工場へ搬入された後、品質の確認、洗浄、サイズ選別が行われフレンチフライの製造工程に入ります。
4. カッティング
トリミング(皮むき、じゃがいもの芽、ブラックスポット除去)、プリヒート(下ゆで)の工程を経て、フレンチフライの形にカット(カッティング)されます。
5. ディフェクト除去
トリミングで除去しきれなかった芽やブラックスポットを特殊な装置を使い除去。
その後、長さ選別、ブランチング、仕上がりの色に関わる糖度調整が行われます。
6. プリフライ
プリフライの工程で水分を飛ばし、クリスピーな食感を引き出したり仕上がりの色や調理時間を想定した下調理が行われます。
プリフライ後抜き打ち検査が実施され、品質確認を行います。
7. 冷却(急速冷凍)
プリフライ後、約-39℃で急速冷凍してでんぷん細胞の破壊を妨げ、クリスピーな食感やおいしさが損なわれないようにします。
保存料を使用しないので、急速冷凍して低温で保管することで、バクテリアの繁殖を妨ぎます。
8. 出荷
長さの選別とディフェクト除去を再度行い、計量後 袋・箱詰めされます。
その後、-23℃で保管され随時出荷されます(運搬中は-18℃以下にて)。