ポテトと収益

フライドポテトのグレード3大要素
「カットサイズ」、「長さ」、「ソリッド(固形分)」がカギに。
フレンチフライポテトは「カットタイプ」、「長さ」、「ソリッド」の3条件が整えば、同じ重さのポテトでもボリューム感を出すことができ、結果的に歩留まりがよくなります。

カットサイズ
フレンチフライポテトには様々なカットがあり、利用目的により使い分けます。
細いカットは嵩(かさ)が増すので、歩留まりが改善します。

長さ
USDA (米国農務省)と業界が定めたフレンチフライポテトの長さの規格があります。
等級が高いほど長いものを意味します。

ソリッド(固形分)
フレンチフライポテトは、主に水分と糖分とデンプンと微量の油分で構成され、水分を除いたもの全てを総称してソリッドと言います。
高ソリッドのフレンチフライポテトは水分含有量が少なく、軽いのが特徴です。
高ソリッド製品を選べば1kgあたりに含まれるフレンチフライポテトが多くなることから、同じ重量あたりのピース数が増えることにつながります。
